乗物酔い(動揺病)は、一時的な自律神経失調です。乗物の発進・停止や動揺(ゆれ)が続くと、体の平衡機能を調節している内耳の迷路器官や嘔吐中枢を刺激してめまいやはきけを起こします。このため乗物酔いを防ぐには、動揺などからくる迷路器官や嘔吐中枢の興奮をしずめることが必要です。 セイブ錠は、スコポラミン臭化水素酸塩水和物の働きにより自律神経の興奮をしずめるとともに、クロルフェニラミンマレイン酸塩の働きにより、めまいや吐き気をしずめます。また、無水カフェインの働きにより頭痛を緩和します。
乗物酔いは、動揺病又は加速度病ともいわれ、なれない速度や動揺を受けることによって、からだの平衡機能をつかさどっている内耳の迷路器官(三半規管や前庭器官)が刺激されて興奮し、正しいバランスを保てなくなって起こるといわれています。 セイブ内服液は、迷路器官や嘔吐中枢に作用する薬剤を配合し、乗物酔いによるめまい・吐き気・頭痛の予防及び緩和に効果を発揮する内服液です。